ヨーロッパ青春ドライブ紀行・1973(10)

8月7日(月) 

 オットーブロイネン→フユッセン→アウグスブログ→ローテンブルグ (走行距離 335k)

 オットーブロイネンのユースは、大変感じのよいもので、若い夫婦できりもりしている。
パンとコーヒーの軽い朝食をとり、午前9時、ユースを出る。一路フユッセンへ。

 フッセンはドイツアルプスの中にある小さな田舎町。ロマンス街道の入り口にある。広い牧場風の草原で昼食。気分爽快。草原を渡る風が心地よい。
 そこからは、山の中腹にあるノイシュバンスタイン城が遠望でき、食欲も進む。生のオレンジジュース、ミルク、パン、ハム。お腹一杯。
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ノイシュバンシュタイン城(右手奥)

 ロマンス街道は片側一車線だが、道幅が広く高速で走れる。道路からはドイツアルプスを望める。ドイツアルプスは石灰岩からなり、その侵食された異様な山容が印象的。麓にはカウベルを付けた牛がのんびりと草を食んでいて、なんともいえぬ牧歌的風景が広がる。

ロマンティック街道(ロマンティックかいどう、独: Romantische Straße、ロマンチック街道とも)は、ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでの366kmの街道ルートである。 ドイツでは、「観光街道」(ドイツ語表記では、Ferienstraße - 休暇街道。ドイツでは150以上のこうした観光コースが指定されている)として指定されているものの一つ。ここでの街道とは、そのような1本の道があるというのではなく、ほぼ直線状に連なったドイツの観光名所を地図の上でつなげ、続けて観光するのに便利なように案内した順路のようなものである。ロマンティック街道は街道沿いに点在する中世都市(ローテンブルク、ディンケルスビュールなど)や美しい城(ノイシュヴァンシュタイン城、ハールベルク城など)、宗教建築(ヴィュルツブルクの大司教館やヴィースの教会など)、工芸品(クレクリンゲンのマリア昇天の祭壇など)が点在し、フランケン・ワインやドナウ川のます料理など観光資源が豊富なルートで、最も人気の高い観光街道の一つである。ロマンティック街道はローテンブルクでやはり人気の観光街道古城街道と交差する。
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ロマンス街道

 午後1時、アウグスブルグへ向けロマンス街道を一走り。ロマンス街道は途中に城郭に囲まれた小さな街をいくつも通り抜ける。

 今の日本は経済大国だといわれているが、ここドイツのバイエルン地方を通ると、経済繁栄とは無縁で、余裕というか、豊かな土地、日光、食物、緑、大気、人が生きていくうえでもっとも大切なものを大事にしているようすがよく分かる。東京に帰るのがいやになってしまうほど。
街道途中のカフェでワインを飲む。よく冷えた白ワイン。すっきりとした口当たりでのみやすい。
ドイツ内は、英語を話す人が多く、日常のことなら英語で事が済む。

ドナウヴァルトでドナウ河の源流を見る。

午後7時、ローテンブルグ着。近くの街道筋日にあるチマー(Zimmer)で宿泊することにした。
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ローテンブルグ
ローテンブルグ市のマルクト広場に面している市庁舎の時計塔では、毎正時に人形が踊りだす。市全体がかわいらしい。
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ローテンブルグマルクト広場

 ドイツの街道筋には日本の民宿にあたる宿屋があり、Zimmerとよぶ。部屋が空いているとZimmer freiと看板が出ており、気軽に泊まることができる。民家を改造したものだが、部屋は大変清潔で気持ちよく過ごせる。宿泊料金は13マルク(朝食付き)+夕食代(6.5マルク)+ワイン3マルク。
日本円に換算して2200円前後・風呂に入ってさっぱりする。
Zimmerの夫婦は大変気持ちのよく、接してくれる。宿泊の楽しさがいっそう増す。
                        10時30分 就寝 

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